実川物語

実川物語2021年2月号【第10弾】

お庭のお手入れはどのくらいやればいいの?

お庭のお手入れの頻度は、もちろん植えられている木の種類にもよりますが、年に2回できると理想的です。

時期としては夏前頃と冬です。

理由としては大きく3つあります。

  1. お庭のキレイな状態を保つことができる
  2. 木にとって元気な状態を保つことができる
  3. 害虫対策

特に②と③はとても重要です。お手入れの頻度が2年に1度くらいになってきますと、髪の毛でイメージしていただくとわかりやすいと思います。

うちの父の髪の毛はイメージしないでくださいね(笑)かなりボサボサで不衛生なイメージがつくと思います。

お手入れに間隔が空いてしまうと、かなり短く切る必要が出ます。

そのため木もダメージを受けて、枯れやすくなってしまったり、切らない間に虫がたくさんついて、せっかくのお庭が台無しになってしまうと言った場合があります。

キレイに保っているお庭はとても価値になります!

お庭にいる木の様子を見ながら、お手入れのタイミングを相談してください!

お庭に必要な3つのチーム力

お庭をいつもキレイな状態に保つには、3つの存在が必要だと思っています。

それは「お客様」「自然」「職人」です。

私たち「職人」が年に1回か2回がお手入れをしたとしても、常にいい状態が保てるわけではありません。

日々植木の状態を気にかけたり、水を撒いたりしてくださるお客様がいなければ、お庭にとってベストな状態を保てません。

そして、お客様以上に一緒に付き合っていく必要があるのが「自然」です。この「自然」はいつも同じ状況でいてくれるわけではないので、その時その時に合わせて、お客様と庭師が上手く連携を取りながら、付き合っていく必要があります。

私たち、庭師にとって「お手入れ」とはただただ植木を切ったり、掃除したりすることだけではなく、「お客様」と「自然」と一緒に向き合いながら庭をいい状態に保ち、お客様の喜びにつなげることの一連の流れが「お手入れ」なんだと思います。

今後とも、皆様よろしくお願いします!

今月の頑固職人かおるくん

【今回の解説】
自分がやったくせに、あたかも自分はやってないぐらいに間違ってダメ出ししてしまうという場面です!